人生にファイナンスを活用せよ

人生論

家計簿をつけるのはだいぶ簡単な時代になった。
紙に書く時代から、エクセルに書く時代を経て、いまはスマホに打ち込めば済むようになった。
いや、そもそも自動連係サービスなどを利用すれば、もはや打ち込む作業も不要だ。

だが、そこで見えてくるのはその先の使い方。
単に収支を管理することだけが目的ではないはずだ。
手段が容易になった今、本当に家計簿を管理する意味をもう一度考え直そう。

家計簿はPL的発想である

家計簿をつける発想はおおむね、会社でいうところのPLだ。
つまり、どれだけの収入があって、支出があったのかを管理することが目的になっている。

それはそれで大切ではある。
概ね、どのくらいの収入があるかは給与で決まってしまうので、
支出の削減を考えることになるだろう。

しかし、それではあくまでも”経費削減”しかできなくなってくる。
想像してみてほしい。自分の会社で”経費削減”と言われている状況を。

それはまさに、ジリ貧。売り上げの上がらない会社が利益確保のために行う施策。
頑張って削減しているのに、心は満たされない。そもそも売上が下がっているから、
削減しても削減しても次の削減をしなくてはならない。

それが、家計簿では起こる。

考えるべきは経費削減ではない

そんな状況から抜け出すには、このPL的な考え方から抜け出さなくてはならない。
我々は人生の経営者だ。コスト削減だけが選択しじゃない。

そう考えたときに本当にみないといけないのはファイナンスだ。

すなわち、お金の出どころはどこで、それはどれだけのリターンを保証しなくてはならず、
どこに投資をしていくのか、その投資がどれだけのリターンを生むのか。

よって、家計簿をつけるときはPLだけをみていてはいけない。
PLも見るし、ぜひBSも見てほしい。

貯金はどれだけあって、それは資産なのか負債なのか。
借金やローンは本当に悪なのか?(余談だが、この視点では奨学金は超お得なことが分かるはず)

人生ファイナンスにおすすめのツール

そんなこんなで見るべきポイントがたくさんある。
よって、冒頭に話したような家計簿ツールを利用することをお勧めしたい。

私はマネーフォアードを利用しているが、ほかのものでもいいかもしれない。
ここに自動連係で、支払いをすべて電子マネーやクレジットカードにしよう。

すると、なにもしないでもすべてのPLとBSがそろう。
いかんせん、手書きやエクセルではなかなか作り出せないBSが手に入る。

たとえば、自分はクレジットカードの決済が多いので短期負債(買掛金)が多く
長期負債としては奨学金があり、資産には電子マネーと有価証券が存在する。
そんなことが手に取るようにわかる。

さいごに

いかがだっただろうか。

意外とBSは見ていないし、
家計簿を管理することで投資対効果を考えたことはないのではないだろうか。

ぜひ、実践してみてほしい。

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