課題解決の方法はコレ



課題解決、問題解決、イシュー、
ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、
色々な形でこの手の方法論が展開されている。
そこで、あらゆる方法論が飛び交っている中、
研修を受けたり、本を何冊も読んだりして分かった
共通する本質を残しておきたい。
とりあえず、この記事の中ではこれらを
「課題解決の方法」と称しておく。
そこで課題解決の方法の全体像は、下記になる。
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【原則】下記を強く意識する

①現状を的確に把握する。
②目的や理想を的確に把握する。
③課題(②と①の差分)を的確に把握する。
④課題の解決策を的確に導く。
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色々と学んできた結論として、
課題解決は、終始これでしかない。
こう書くと少し乱暴に見えるかもしれないが、
①も②も③も④もどれもとても難しい。
これを実際に完ぺきにこなせる人はほとんどいないだろう。
例えば、ほとんどの場合で人間はすぐに④を考え出す。
①から③は勝手に作り上げてしまうのだ。
「はさみはありませんか?」と聞かれたときに、
まず初めにあなたはきっと、はさみの在りか(解決策)を考えるだろう。
それは悪いことではない。そもそもそういう風に脳は作られている。
ただし、重要な問題の時にこの発想のままではダメだ。
この例でいえば、まずは的確に現状と目的と課題を把握しなおそう。
するともしかしたら、下記のことが判明するかもしれない。
現状「いま手元の紙を切れない」
目的「手元の紙を切りたい」
課題「切れればいい」
解決「折り目を付けて手でも切れるのでは?」
こう考えるとハサミは不要である。
「よくよく考えればハサミいらないじゃん!!」
実はこんなことはよくあるだろう。
そう、普段から私たちは課題可決のプロセスを踏んでいる。
それを大事な課題に対しても行うだけである。
だがハサミについては簡単な問いだったがゆえに、真の課題にもすぐに近づける。
しかし、人生やビジネスの課題は違う。答えがない。
だから、一度判断した解決策から引き返してくることは、強く意識をしないと厳しい。
よって、原則として記した「強く意識する」も重要事項である。
また、結構ひとり歩きするくせのある「フレームワーク」だが、
これはあくまでも、③の課題解決段階においてのサポーターでしかない。
正直、フレームワークは覚えておいて損はないという程度である。
それよりも、フレームワークに当てはまらない問題に当たった時のために、
下記の方法論が一番重要だと思う。
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問い①:その課題の原因を1つ挙げるとしたら、何か。
問い②:その原因が解決すれば、課題はすべて解決するか。
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ひたすらこれを繰り返そう。
①はトヨタ式に5回くらい問えばいい。
②はMECEを自然と作り出す。
あとはここで出てきたものをグルーピングして構造化しよう。
するとだいたいうまいこといく。

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